幼稚園を選ぶ際には。
見学は必要です。
園のホームページを見たり、他の人の評判を聞いたりしても。
実際の様子は分かりませし。
他の人の評判よりも、ご自分の印象や。
「我が子に合っている園かどうか」を見極めることが大切だからです。
日々、地域の幼稚園の巡回相談をしている僕が。
幼稚園見学の持ち物を解説し。
十分な見学準備のお手伝いをします。
【僕の簡単なプロフィール】
保育者として20年。その後、地域の発達相談員と幼稚園・保育園・認定こども園の巡回の経験が15年ほどあり。
巡回園の保育内容は、毎日詳しく見ています。
大学院では保育や教育の心理学(学校心理学)を専攻していました。
所持資格:公認心理師(国家資格)、幼稚園教諭、小学校教諭など
1.幼稚園見学の持ち物
・快適な服装と靴
歩き回ることが多いため、動きやすい服装と歩きやすい靴が適しています。
・親と子の上靴
園ではスリッパを用意していると思いますが。
上靴(スリッパ)を持参すると好印象です。
・メモ帳とペン
質問や気になる点をメモするために用意します。
見学後に忘れないようにしてください。
・質問リスト
幼稚園に関する疑問や不安を整理したリストを持って行くと。
担当者との会話がスムーズになります。
・カメラまたはスマートフォン
可能なら、許可を得て園内の様子や設備を撮影させてもらいます。
記録として役立ちます。
特に、初めての場所に不安をもつ子は。
園の写真を繰り返し見せておくことは有効です。
・メールアドレスや連絡先
園からの連絡や資料送付のために。
正確な連絡先情報を提供する場合があります。
・交通手段の確認
園の場所やアクセス方法を再確認し。
迷わないようにします。
・好感度の高い態度と笑顔
初対面の人々とのコミュニケーションを円滑にするために。
ポジティブな態度は望ましいです。
・その他
それぞれの園で、他に持参をお願いしている物があるかも知れません。
必ず、事前に電話で確認してください。
2.子どもと一緒に見学する際の注意点
注意点は以下です。
・初めは親だけで見学する場合も
・必要なら、家族の協力を得る
・見学が長時間にならないように
それぞれ解説します。
初めは親だけで見学する場合も
子どもがいると落ち着いて見学したり、話を聞いたりできない場合。
親だけで行くという方法もあります。
できれば子どもの反応も見た方がいいので。
可能なら、後日もう一度見学してみてはいかがでしょうか。
必要なら、家族の協力を得る
子どもの行動が落ち着かいことが予想される場合。
ほかの家族の同行が可能なら、協力してもらいます。
そのことで、十分に必要な見学や話を聞くことができます。
見学が長時間にならないように
見学が長時間になると子どもが飽きます。
また、園の先生方も他の仕事があります。
あらかじめ見学のポイントをまとめておき。
見学が長時間にならないようにします。
3.まとめ:幼稚園見学の持ち物
幼稚園見学の持ち物は。
円滑な見学を支援し。
質問や疑問を解決するためのツールとなります。
事前に慎重に準備しておくことが大切です。
なお、持参するものは各園によっても違う場合があります。
必ず事前に電話で確認してください。
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