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友だちと遊ばない子ども【原因と対処方法】

2023年2月11日

 

親や教師など、大人とは遊んだり話したりするけど。

子どもとは「遊ぼうとしない」「遊べない」子がいます。

 

親としては、友達をたくさんつくって。

友達とも仲良く遊べるようになって欲しいと思います。

 

現役の発達相談員で、毎日幼稚園や保育園を巡回している僕が。

友だちと遊ばない原因と対処方法を解説します。

 

【僕の簡単なプロフィール】

保育者として20年。その後、地域の発達相談員と幼稚園・保育園巡回の経験が15年ほどあり。

大学院では保育や教育の心理学(学校心理学)を専攻していました。

所持資格:公認心理師(国家資格)、幼稚園教諭、小学校教諭など

詳しいプロフィールはこちら

 

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1.友だちと遊ばない子ども【原因】

 

 

原因は以下です。

 

・対人関係の育ちがゆっくり

・はずかしがり屋さんタイプ

・マイペース

 

それぞれ解説します。

 

対人関係の育ちがゆっくり

ほかの子どもに対する興味・関心が「今現在のところは」少なく。

ほかの子に関わろうとしない場合があります。

 

今後、「人と遊ぶ楽しさ」が分かってくると。

徐々に一緒に遊ぼうとします。

 

はずかしがり屋さんタイプ

不安や緊張が少し強いタイプだと。

はずかしがって、なかなか人と関われない場合があります。

 

友だちに興味があって。

一緒に遊びたい気持ちはあるけど、はずかしいのです。

 

親や先生が友達との仲立ちをしてあげたり、

遊び方に配慮してあげたりすることで。

徐々に一緒に遊べるようになります。

 

ただし。

このタイプの子で、不安や緊張があり「人見知り」が強ければ。

幼児期から親や先生がしっかり配慮することが大切です。

 

詳しくは、この記事をご覧ください。

>>人見知りの治し方

 

マイペース

幼児期はまだ自己中心的な気持ちが強い時期で。

「自分のやりたい遊びを」、「自分のやりたい方法で」行おうとすることが少なくありません。

 

その気持ちが強すぎると、友達の気持ちに合わせられず。

一人でやりたいように遊ぶ方が楽しくなります。

 

今後、このマイペースさがやわらいでいくと。

徐々に友だちの気持ちに合わせられるようになり。

一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようになります。

 

 

2.友だちと遊ばない子ども【対処方法】

 

 

対人関係の育ちがゆっくり

対人関係(人との関わり)の基本は、親との関わりです。

 

時間のある時には、「たまに」「短時間」でいいので一緒に遊んでください。

 

これは、今までの関りが少なかったのではなく。

子どもは、もう少し必要としているということです。

 

親との遊びを通して「こうやって人と遊ぶと楽しいな」という気持ちが育つと。

一人で遊ぶより、誰かと一緒に遊ぶ方が楽しくなり。

少しずつ友達とも遊ぼうとします。

 

友達と一緒に遊ぶ場合は。

初めは親も一緒に遊びに加わると。

子どもは、友達とも遊びやすくなります。

 

はずかしがり屋さんタイプ

①自信

②安心感

③みんなと遊ぶと楽しいな

この3つの思いが大切です。

 

①自身

幼児の自信とは。

「今のあなたでいいよ」と、今現在を肯定してあげることがスタートです。

 

②安心感

大人数より「少人数の場」が安心できるかもしれません。

本人が安心できる遊びの環境を用意してあげることが大切です。

 

③みんなと遊ぶと楽しいな

自分から積極的に関われなくてもいいし、見ているだけでもいいので。

「みんな(少人数)と同じ場にいると楽しいな」と思えることが大切です。

 

マイペース

親と一緒に遊びながら

親から遊びの要望を伝えてください。

 

「ママも一緒に作ってもいい?」

「パパはこんな風にしていい?」

「これ、ママにも貸して」

「パパが一番にやっていい?」

「次はこれで遊ぼう」

など。

 

子どもが、自分の思いだけで遊びを進めるのではなく。

 

遊びの中で、相手の気持ちを察したり、

相手の意見も受け入れ、取り入れたりしながら遊べるようになると。

徐々に、友だちとの遊びがスムーズになります。

 

 

3.まとめ:友だちと遊ばない子ども【原因と対処方法】

 

 

対人関係の基本である「親との遊び」を楽しみながら。

人と遊ぶ楽しさを知り。

友達への関りを広げることが大切です。

 

そして、友達と遊ぶときには。

一人または少人数の子との遊びからスタートして。

 

時間のあるときには親も遊びに加わり。

関りの仲立ちをしてあげると、子どもは遊びやすくなります。

 

子どもの遊びについては、こちらもご覧ください。

>>貸し借りの身につけ方

 

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