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「一番になりたい」子どもの心理と対応方法

2022年9月17日

 

保育園で列に並ぶときに「一番先頭に並びたい!」や。

家族で外出したときに「一番先にエレベーターに乗りたい」「一番先に玄関に入りたい」など。

 

その場の状況にかかわらず、自分が「一番になりたい!」という子がいます。

 

本記事では、「子どもは、なぜ一番がいいのか?」その理由と対応方法を解説します。

 

 

1.「一番になりたい」子どもの心理と対応方法

 

 

まだ自己中心的な心の強い幼児期には、「一番」が分りやすいからです。

 

二番目、三番目になる理由が分りません。

 

ほかの人も自分と同じように「一番になりたい」という気持ちがあることが分わからないからです。

 

そして、そのことに気づくのは簡単ではありません。

 

 

2.「一番になりたい」子どもの対応方法

 

 

【ステップ1】親にゆずれるように

集団生活のためには、ほかの人も、自分と同じように「一番になりたい」という気持ちがあることに気づかせることが必要です。

 

そのために、「親と」「事前に」順番をゆずる経験をすることは有効です。

 

親にはゆずれる可能性が高く。親にゆずれなければ、子ども同士はもっとむずかしいからです。

 

<事例>「自宅マンションのエレベーターにいつも一番最初に乗りたい」

①「明日はママ(パパ)が一番でもいい?」と事前に聞きます

②翌日の朝にも「きのう約束したけど、今日ママが一番最初にエレベーターに乗ってもいい?」と再度確認します。

③自宅玄関を出てからも再度確認します。

「こまめに」「事前に」確認するのがポイントです。

④親が一番に乗れたら「ママも一番に乗れてうれしいよ」と気持ちを伝え。

自分以外のほかの人も一番に乗りたい気持ちがあることを知らせます。

⑤1~4を繰り返し。まずは、親にスムーズにゆずれるようになることが目標です。

※子のストレスにならないよう、親にゆずってもらうことは少しずつ行います。

 

【ステップ2】大人と一緒に、ほかの子どもにゆずれるように

親にゆずれるようになったら。次は大人(親や先生)と一緒に、ほかの子どもにゆずれることが目標です。

 

<事例>公園のすべり台。「一番最初にすべりたい!」

①自宅を出る前に「きのうは一番最初にすべり台であそんだよね。ほかの子も一番に乗りたいんだよ。今日は、ほかの子が一番でもいいかな?」

②公園についたら、事前にもう一度確認します。

③もしゆずれなかったら、ほかの子に迷惑がかからないように何度か自由に遊んでから。もう一度、ほかの子にゆずるようにうながします。

④ほかの子にゆずれたらほめます。これを繰り返します。

 

【ステップ3】幼稚園や保育園と一緒に

家庭では順番をゆずれるようになったけど、園や保育園ではゆずれない場合。

園の先生に家庭でのやり方や状況を伝えておくと、園でも同じようにやってもらえるかも知れません。

 

3.まとめ:「一番になりたい」子どもの心理と対応方法

 

 

幼児期はまだ自己中心的な心が強く、ほかの人の気持ちに気づくのが簡単ではありません。

だから、いつも自分ばかり一番になりたがります。

 

まずは、親と順番のゆずり合いをできるようになることを目標にして、他者の気持ちに気づかせます。

 

それから徐々に子ども同士でもできるようになることをめざしてください。

 

 

 

 

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