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子ども(幼児)の絵の教え方

 

幼児は。

紙とクレヨンを渡せば、どの子もすぐによろこんで絵を描いてくれそうですが。

実際は違います。

 

絵を描きたがらない子は、少なくありません。

 

子ども(幼児)が絵を描きたがらない場合。

どのように教えたらいいのか?

元・保育者で、現・発達相談員の僕がお答えします。

 

 

はじめに:子ども(幼児)の絵は描いた枚数に比例してうまくなります

 

 

幼児の絵は小学生以降の絵とは違います。

 

例えば幼児の場合、ママやパパを描くなら。

丸を一つ描けばそれが立派な絵になります。

 

ところが、小学生以上ならある程度本物そっくりに描きたくなりますよね。

 

小学生以上になると絵は変わっていきます。

 

幼児の絵は。

丸を描いて「これはママ、これはパパ、これはおともだち」という感じなので。

 

本来は幼児期は誰でも絵を楽しめ、描く枚数に比例して上手な丸や曲線や線が描けるようになります。

 

そして、徐々に本物に似た形に描けるようになっていきます。

 

 

1.子ども(幼児)の絵の教え方

 

 

対応方法は以下です。

 

・なぐりがき(ぐるぐる描き)など、紙を汚すことからスタートです

・紙と筆記用具を取り出しやすい場所に用意する

・描いた絵を見せに来たら、「ていねいに話を聞き」「ほめる」

・飾る

 

それぞれ解説します。

 

なぐりがき(ぐるぐる描き)など、紙を汚すことからスタートです

子どもが絵を描くスタートは。

紙を汚したり、筆記用具と紙がすれる感触を楽しんだりすることです。

 

初めから形通りに描かせることではありません。

 

子ども自身が好きなように、なぐり描き(ぐるぐる描き)を楽しめるようにしてください。

 

「いたずら描き」の感覚が子どもは楽しいです。

 

それを楽しく繰り返しすることで、徐々に形になってきます。

 

ある程度絵を描けるけど。今、絵が苦手な子も。

「いたずら描き」に戻して、楽しめるようにしてください。

 

紙と筆記用具を取り出しやすい場所に用意する

はじめにお伝えした通り。

子どもが絵を好きになり、うまく描けるようになるためには。

 

枚数を多く描く必要があります。

 

ですので、描きたいときにすぐに描けるように。

『子どもが取り出しやすい所に』紙と筆記用具を用意してください。

 

そして、描いたらどこに片づけるのかも決めておくと、子どもは片づけやすいです。

 

描いた絵を見せに来たら、「ていねいに話を聞き」「ほめる」

子どもの絵にはお話があります。

 

絵を見せに来たら、できればていねいに話を聞き、ほめてあげてください。

 

そうすると、「また描こう!」という気持ちになれます。

 

飾る

描いた絵を飾ることも、ほめることであり、子どもは喜びます。

 

事前に、ひもに洗濯ばさみをつけておいて。

そこにはさんで飾れるようにしておくと便利です。

 

 

2.おすすめの紙

 

 

繰り返しますが。

幼児期の絵は、描く枚数に比例して絵が好きになり、うまくなります。

 

ですので、多くの枚数描けるように。

できるだけ「安い」「大きめ」の紙がいいです。

 

大きめの紙を使うことで腕や手を大きく動かせ、周囲が汚れることを防ぐことができます。

 

絵の苦手な子は、初めは大きく描けないですが。

慣れてくると徐々に描けるようになってきます。

 

 

3.おすすめの筆記用具

 

 

絵が苦手なら。

初めは、いろいろな種類の筆記用具を用意してあげると興味がもてます。

 

クレヨンを中心に、色えんぴつ、水性のサインペン、絵の具、チョーク、など。

太さなども、いろいろな物を使えると楽しく遊べます。

 

 

4.「自分は絵がヘタ」と傷ついている子は多い

 

 

昔は、本物そっくりに描きたくなる時期である小学生が。

その技術がともなわず、「自分は絵がヘタ」と苦手意識をもつ子がいました。

 

今は幼児でも「自分は絵がヘタ」と傷ついている子は少なくありません。

 

子どもは大人の話をよく聞いています。

 

何気ない、周囲からの一言に傷つく場合が多いので。

子ども(幼児)が描いた絵に対する言葉かけには注意が必要です。

 

 

まとめ:子ども(幼児)の絵の教え方

 

 

幼児期の絵(表現)は。

『筆記用具で紙を汚す感覚・紙と筆記用具がすれる感触』を楽しむことから始まります。

 

「いたずら描き」の感覚です。

 

ですので、本来はどの子も楽しめるはずなのですが。

このことさえ楽しめない子は少なくありません。

 

絵は、大人が期待する形通りの物を描くことではなく。

子どもが楽しいから描くです。

 

幼児期の絵は、「教える」というより。

子どもが楽しんで描ける環境を用意してあげることが重要です。

 

そして繰り返し多くの枚数描くなかで、徐々に形になった絵が描けるようになっていきます。

 

 

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