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【発表会・お遊戯会】歌わない理由と対応方法

2022年5月28日

 

幼保園での発表会が盛んな時期。
『自宅では歌うのに、合唱の歌を唄わず棒立ち』の相談。

①耳で伴奏曲を聞き
②伴奏のスピードに合わせて
③歌詞を思い出し
④曲に合わせて
⑤他の子と合わせて唄う。

多くのことを一度にやるのは、幼児には簡単ではない。
自宅では、③だけでいいので歌いやすい。

 

発表会などでの合唱。

自宅では歌っているのに、歌わず「棒立ち状態」の子がいます。

 

なぜ、歌わないのか?

その理由と対応方法をお答えします。

 

 

1.【発表会・お遊戯会】歌わない理由と対応方法

 

 

「歌わない」のでなく「歌えない」のです。

 

幼児期の合唱(伴奏に合わせて皆で歌う)は、簡単ではないからです。

 

 

合唱(伴奏に合わせて皆で歌う)のためには、以下が必要です。

 

①耳で伴奏曲を聞き
②伴奏のスピードに合わせて
③歌詞を思い出し
④曲に合わせて
⑤他の子と合わせて唄う。

 

これらのことを「瞬時にやること」が幼児には簡単ではないのです。

 

ですから、合唱が苦手な場合。

「伴奏をなくしたり」「一人で歌ったり」する方が幼児には歌いやすいです。

 

 

2.まずは、歌う楽しさを

 

 

幼児期の歌(表現)の目的

幼児教育の国の指針である幼稚園教育要領には幼児期に「経験すべき内容」として以下のように書かれています。

 

音楽に親しみ,歌を歌ったり,簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう。

幼稚園教育要領より引用

 

ピアノ伴奏に合わせて、みんなと一緒にきちんと歌うことが幼児期の歌う目的ではありません。

 

 

手遊び

親子で気軽に楽しめる歌遊びに「手遊び」があります。

親が子どものペースに合わせながら歌い遊んであげると。子どもは歌いやすくなります。

 

いろいろな手遊びがユーチューブで見れますので。

親も楽しめそうなものを選んであげてください。

 

動画を子どもに見せ、子どもにやらせるのではなく。

親がおぼえて「子どものペースで」歌い見せてあげることがポイントです。

 

以下に子どもが楽しめる代表的な手遊びを紹介します。

 

「とんとんとんとん ひげじいさん」

 

「グーチョキパーで なにつくろう」

 

「一丁目の どらねこ」

 

「いっぽんばし」

 

伴奏なしで子どものペースで

「伴奏があって、それに合わせて歌う」にこだわらないでください。

幼児期に大切なことは、「歌う楽しさ」です。

 

「歌うと楽しい」と思える気持ちに伴奏は、必ずしも必要ではありません。

大人が子どものペースで一緒に楽しく歌うことがなにより大切です。

 

親子で一緒に

何事もそうですが。

親も楽しそうに歌うと、マネができ子どもも楽しく歌えます。

 

可能なら、親子で一緒に楽しんでみてください。

 

 

3.歌わなくてもその場にいれたことをほめて

 

 

幼稚園・保育園の発表会の場などは。子どもにとってはとても緊張する場です。

 

コンサートの舞台に立った自分を想像してみてください。

大人には小さく見えるステージでも。子どもには大きなステージです。

 

保護者席から見るステージ上の子どもたちの風景と。

ステージから満席になった保護者席をみる風景は全く違います。

 

たとえ、発表会当日歌えなかったとしても。

勇気をふりしぼってステージに立てたことを、ほめてあげてください。

 

 

4.まとめ:【発表会・お遊戯会】歌わない理由と対応方法

 

 

「きちんと並んで」「ピアノの伴奏に合わせて」「みんなと一緒に歌う」ことだけが歌ではありません。

 

幼児期にはその前にもっともっと大切なことがあります。

 

「こんな風に歌うとなんだか楽しい(ここち良い)な」という思いこそが大切であり。

「音楽を通して生活を豊かにする」とは、そういうことではないでしょうか。

 

このことが、合唱の楽しさの基礎にもなります。

それぞれのペースで、歌う楽しさを経験できるといいですね。

 

「踊らない」はこちらをご覧ください

 

 

 

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