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子どもが片づけないストレス対処法【発達相談員が解説】

2023年10月7日

 

子どもが遊んだものを片づけず。

部屋が散らかっていると。

イライラしてストレスが溜まりますよね。

 

子どもがスムーズに片づけ。

親のストレスを、少しでも減らすために。

 

子どもに、片付けを身につけさせるためには。

どうしたらいいのか。

現役の発達相談員の僕が解説します。

 

【僕の簡単なプロフィール】

保育者として20年。その後、地域の発達相談員と幼稚園・保育園巡回の経験が15年ほどあり。

大学院では保育や教育の心理学(学校心理学)を専攻していました。

所持資格:公認心理師(国家資格)、幼稚園教諭、小学校教諭など

詳しいプロフィールはこちら

 

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1.子どもが片づけないストレス対処法

 

 

子どもの片付けを身につけさせる三つのステップを。

以下のポストにまとめています。

 

子に片づけを身につけさせたいとき。
余裕のある時には、
①親子で一緒に片づけながら
②親が7割、子が最後の3割片づけ→ほめる
③徐々に子の片づけ割合を増やす

この方法のポイントは。
「子が最後に」「少しだけ」片付けること。子は全部自分で片付けられたという気持ちになれ。親も褒めやすい。

 

片づけ『三つのステップ』を解説します。

 

2.①親子で一緒に片づける

 

 

幼児期に子ども一人だけで片付けをするのは、難しいことです。

余裕のある時に、親子で片づけるのは理想です。

 

親が一緒に片づけることで。

子どもはやる気を出し、親の片づけ方を真似ることができます。

 

 

3.②親が7割、子が最後の3割片づけ→ほめる

 

 

片づけるのが難しい理由の一つは。

子どもの片づける量が多いことです。

 

子どもの片づける量を少なくし。

最後に子どもが片づけることで。

 

子どもは「全部自分で片づけられた」

という達成感を味わうことができます。

 

 

4.③徐々に子の片づけ割合を増やす

 

 

可能であれば。

子の片づけ量を徐々に増やしますが。

 

焦らないことが大切です。

 

繰り返しますが。

幼児期に、子どもに片づけ意識を育てることは難しいです。

 

焦って、多くの量を片づけさせると逆効果になります。

 

幼児期は子ども一人で全部片づけさせようとするより。

大人と一緒に片づけることが基本です。

 

 

5.まとめ:子どもが片づけないストレス対処法

 

 

幼児期の片づけは難しいことを理解していただいたうえで。

今回紹介した方法を試してみてください。

 

幼児期は、「親子での片付け」を基本に考えますが。

毎回ではなく、親の気持ちに余裕のある時で構いません。

 

親子ともに、無理なく進めてください。

 

▶こちらの記事もご覧ください。

>>子どもの片づけはいつからできるといいのか?

 

>>片づけない子どもの対応方法

 

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