子どもが遊んだものを片づけず。
部屋が散らかっていると。
イライラしてストレスが溜まりますよね。
子どもがスムーズに片づけ。
親のストレスを、少しでも減らすために。
子どもに、片付けを身につけさせるためには。
どうしたらいいのか。
現役の発達相談員の僕が解説します。
【僕の簡単なプロフィール】
保育者として20年。その後、地域の発達相談員と幼稚園・保育園巡回の経験が15年ほどあり。
大学院では保育や教育の心理学(学校心理学)を専攻していました。
所持資格:公認心理師(国家資格)、幼稚園教諭、小学校教諭など
1.子どもが片づけないストレス対処法
子どもの片付けを身につけさせる三つのステップを。
以下のポストにまとめています。
子に片づけを身につけさせたいとき。
余裕のある時には、
①親子で一緒に片づけながら
②親が7割、子が最後の3割片づけ→ほめる
③徐々に子の片づけ割合を増やすこの方法のポイントは。
「子が最後に」「少しだけ」片付けること。子は全部自分で片付けられたという気持ちになれ。親も褒めやすい。— ひだ ゆう🍰発達相談員(幼児) (@Zteacher2017) September 26, 2023
子に片づけを身につけさせたいとき。
余裕のある時には、
①親子で一緒に片づけながら
②親が7割、子が最後の3割片づけ→ほめる
③徐々に子の片づけ割合を増やす
この方法のポイントは。
「子が最後に」「少しだけ」片付けること。子は全部自分で片付けられたという気持ちになれ。親も褒めやすい。
片づけ『三つのステップ』を解説します。
2.①親子で一緒に片づける
幼児期に子ども一人だけで片付けをするのは、難しいことです。
余裕のある時に、親子で片づけるのは理想です。
親が一緒に片づけることで。
子どもはやる気を出し、親の片づけ方を真似ることができます。
3.②親が7割、子が最後の3割片づけ→ほめる
片づけるのが難しい理由の一つは。
子どもの片づける量が多いことです。
子どもの片づける量を少なくし。
最後に子どもが片づけることで。
子どもは「全部自分で片づけられた」
という達成感を味わうことができます。
4.③徐々に子の片づけ割合を増やす
可能であれば。
子の片づけ量を徐々に増やしますが。
焦らないことが大切です。
繰り返しますが。
幼児期に、子どもに片づけ意識を育てることは難しいです。
焦って、多くの量を片づけさせると逆効果になります。
幼児期は子ども一人で全部片づけさせようとするより。
大人と一緒に片づけることが基本です。
5.まとめ:子どもが片づけないストレス対処法
幼児期の片づけは難しいことを理解していただいたうえで。
今回紹介した方法を試してみてください。
幼児期は、「親子での片付け」を基本に考えますが。
毎回ではなく、親の気持ちに余裕のある時で構いません。
親子ともに、無理なく進めてください。
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