このようなツイートをしました。
元保育者・現発達相談員の僕が、もう一度幼児を育てるなら習慣にしたいこと
・午前7時頃までの起床
・午前中元気
・定時の食事(偏食可)
※偏食は、時間をかけて徐々に
・歯磨き
・園に楽しく通う
※以下5点は園生活の中でも可
・絵本
・外遊び
・友達と楽しく遊ぶ
・MAXで走り回る
・とことん遊ぶ— ひだ ゆう⛄発達相談員(幼児) (@Zteacher2017) January 4, 2022
元保育者・現発達相談員の僕が、もう一度幼児を育てるなら習慣にしたいこと
・午前7時頃までの起床
・午前中元気
・定時の食事(偏食可)
※偏食は、時間をかけて徐々に
・歯磨き
・園に楽しく通う
※以下5点は園生活の中でも可
・絵本
・外遊び
・友達と楽しく遊ぶ
・MAXで走り回る
・とことん遊ぶ
元保育者で、現在発達相談員の僕は、今まで多くの親子と本音の話し合いをしてきました。
その経験の中で、僕がもう一度幼児を育てるとしたら大切にしたい習慣は冒頭のツイートです。
中でも、幼児の睡眠リズム、特に起床時間は重要と考えています。
本記事は、「幼児が朝起きる時間は何時が適正なのか?」について僕の考えを解説いたします。
1.子どもの起床時間【何時が良いか?】
朝7時頃までの起床と考えます
僕の地域では、幼稚園の登園時間は9時頃で、小学校の登校時間は8:15~8:30です。
全国的にも大差はないと思います。
朝起きて、着替え・歯磨き・食事・登園準備等には全部で90分ほどあれば、ある程度余裕をもって進めることができます。
ですので、朝7時頃までの起床が理想と考えます。
2.「早寝早起き」ではなく、「早起き早寝」
よく「早寝早起き」と言われますが、「早起き早寝」です。
この順に睡眠リズムを作ると良いです。
眠たくないのに寝かせるのは、特に幼児の場合は困難です。
いつもより少し早め(5分くらい)に起こし、徐々に理想の起床時間に移行することがポイントです。
睡眠リズム(生活リズム)は早急には改善しません。少しずつです。
「早起き早寝の」基本的な考え方については、こちらをどうぞ。
いつもより少し早く起き太陽の光を浴びることで。
体内時計はリセットされ、夜の睡眠の準備が整います。
朝の体内時計のリセットが、夜眠たくなるためには必要です。
▶体内時計について、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
3.午前中元気に過ごせるように
幼稚園・保育園の主な活動は午前中にあります。
また、一年生は平日5時間授業ですが、4時間目までは午前中にあります。
つまり、午前中に頭も身体もフルに働かせる状態を作れることが重要です。
そのためにも、朝ある程度余裕をもって起きられることは理想です。
ギリギリまで寝ていて眠気のある状態では、午前中に十分な力を発揮できません。
子ども(3歳6か月)の起床時間の調査結果
「厚生労働省:第6回21世紀出生児縦断調査結果の概要」より引用
4.まとめ:子どもの起床時間【何時が良いか?】
朝7時頃までの起床が、幼児の生活リズムを整える基本となります。
どうしても遅くなってしまう場合には、5分位ずつ起きる時間を早めることを勧めています。
まずは、今より5分、早起きを考えてみてはいかがでしょうか。