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【幼児】お遊戯(ダンス)をしない対処方法【発表会・運動会】

2021年11月21日

 

幼児相談
もうすぐ運動会。毎年必ずある相談
『うちの子だけ棒立ちで踊りません』
多くの親が見ている緊張感もあるが。「曲に合わせて体を動かす」が簡単ではありません。

①耳で曲を聞き②手と③足を④曲に合わせて⑤決められたように動かす。この5つを同時にやる為。
同時にやるは、幼児には難しい

 

発表会や運動会シーズンになると、よくある相談。

「うちの子だけ、棒立ちで踊りません」

 

よく見ると、踊らないのは決して一人だけではないと思いますが。

親にはそう見え、心配になる方は少なくありません。

 

本記事では、発表会や運動会でのお遊戯(踊り)を「なぜ踊らないか?」その対処方法と理由を解説します。

 

 

1.【幼児】お遊戯(ダンス)をしない対処方法

 

 

幼児の場合、「曲に合わせて」「みんなで踊ること」が簡単ではありません。

 

踊りが苦手なら、手遊びを

曲に合わせた踊りが苦手であれば、「手遊び」はいかがでしょうか。

 

大人が子どものペースに合わせることができ、手だけの動きなので、難易度は下がります。

 

動画で様々な手遊びが紹介されているので、参考にできます。

子どもは、動画のペースに合わせるは難しいので。動画を見ながら遊ぶのではなく、大人が覚えて唄い、子どものペースに合わせて楽しめるようにしてください。

 

以下に代表的な手遊びを紹介します。

 

とんとんとん ひげじいさん

 

グーチョキパーで なにつくろう

 

「一丁目の どらねこ」

 

「いっぽんばし」

 

 

2.発表会・運動会で「踊らない」理由

 

 

理由は二つ。

・普段の雰囲気と違ったり、多くの保護者が見ていたりして、緊張感がある

・「曲に合わせて」「みんなで踊ること」が幼児期には簡単ではない

 

つまり、「踊らない」というより、「踊れない」のです。

 

 

3.「曲に合わせて」「みんなで踊ること」が簡単ではない理由

 

 

複数のことを一度にやらなければならないから

自宅で一人で踊る時と違い、発表会でみんなで踊るためには以下が必要です。

①耳で曲を聞き

②手と

③足を

④曲に合わせて

⑤先生や他の幼児の動きにも合わせながら

⑥決められたように動かす

 

これらのことを、一度にやらなければなりません。

 

身体感覚の発達の途上にある幼児の場合。①~⑥の複数のことを一度にやることは難しいことです。

 

ですから。発表会では踊れなくても、自宅で「自分のペースで好きなように」踊ることはできるのです。

 

合唱も同じです

 

歌も同じです。複数のことを一度にやるのは、幼児にはまだ簡単ではありません。

 

自宅で唄えるのであれば、家族で聞き、ほめてあげるで良いと思います。

 

 

3.協応動作

 

 

協応動作とは

 

「協応動作(きょうおうどうさ)」という言葉があります。

【 協応動作 】

身体の各部分が統一した一つの運動・動作をつくりあげること。身体は手足などいろいろな部分から成り,それぞれの部分も各種の筋肉などから構成されているが,これら身体の各部分はある目的のために,同時に全体として調和のとれた動きをつくっている。たとえば両眼は,それぞれ別の働きをするのではなく,一つの知覚像をつくるために調整される。

引用:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

 

簡単に言ってしまうと、多くのことを一度にするということです。

 

このような動きは初めからできるものではありません。幼児期に育てるべき力の一つであり。幼児期に、いろいろな遊びを通して徐々に育まれるものです。

 

手と足を同時に動かすことは簡単ではない

例えば、ジャンプして手を頭の上でパチンと鳴らすなど、手と足を同時に動かすことは幼児には簡単ではありません。

 

まだ難しい子には、手と足どちらか一方の動きでほめてあげることが大切です。

 

 

4.まとめ:発表会・運動会で「踊らない」

 

 

発表会や運動会。ご家族も楽しみに見に行かれると思います。「みんなと同じようにやってほしい」という気持ちは置いておいて。

 

当日、たとえ踊れなかったとしても、唄えなかったとしても。ステージに立てたことをほめてあげてください。

 

そして、自宅でならできるなら。「ご家族の発表会」にして、ご家族も一緒に踊り、唄い、大いにほめてあげるといいと思います。

 

発表会で、「みんなと一緒に」上手に踊ること、唄うことが幼児期のねらいでありません。

 

「こうやって踊ると楽しいな」「唄うの楽しいな」などと、「身体をリズミカルに動かす楽しさ」や「唄う楽しさ」を自分なりに感じ、生活がより楽しくなることが幼児期のねらいと考えます。

 

発表会は幼児期以降も続きます。幼稚園・保育園で終了するものではありません。

 

長期的に子どもの成長を見て、自分なりの表現に、楽しさを見つけられるといいですね。

 

 

「歌わない」はこちらをご覧ください

 

 

 

 

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