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イライラする子育て解消方法

2022年2月27日

毎日の子育てで、子どもに対するイライラ感は必ずあるものです。

「こんなにイライラし、子どもを怒るのは自分だけでは?」と思っている方は少なくありませんが、そんなことはありません。

 

毎日相談者と向き合う中で分かりました。どんなに穏やかそうに見える方でも、そう見えるだけです。

子育ての中で必ず生じるイライラ感は無くすことはできませんが、ある程度はコントロールできます。

アンガーマネージメントの考え方を参考に、その方法をご紹介します。

 

 

1.イライラする子育て解消方法

 

 

・心のコップ

・6秒

・3つの「べき」

3つの考え方を解説します。

心のコップ

イライラ感は一次的な感情ではなく。心に「つらい、疲れた、悲しい、寂しい、不安」などの負の感情がたまり。心のコップがあふれたときにイライラ感は最高潮に達し爆発します。

また、負の感情は、正の感情(嬉しい、楽しい、安心、など)と比べ、簡単に心の中にたまっていくものです。

 

ですので、毎日顔を洗うように、心の中の小さな負の感情をこまめに解消しておくと、イライラ感の大きな爆発は抑えられます。

 

6秒

アンガーマネージメントの考え方によると、「怒り(イライラ感)のピークは6秒」です。

ですので、イライラが増したとき。6秒ガマンできたら、「怒ってしまった」後悔は減るかもしれません。

 

3つの「べき」

「おもちゃは全部片づけるべき」「すぐに服をきるはず」「あいさつはすべき」など。親が考える「~するべき」「~するはず」の事柄が裏切られると、大きなイライラとなります。

 

上記①の場合はイライラせず。③の場合がイライラが増します。

例えば、「おもちゃは全部片づけなくても、半分片づければいいか」と。②を少し広げ、③を減らすことができます。

このような自分の考え方のクセを自覚し、②を広げることは大切です。

 

 

2.イライラへの具体的対策

 

 

イライラ短期の対策

①今の怒り(イライラ)をレベル分けする

②自分独自の「魔法の言葉」を用意しておく

③頭を真っ白にする

④その場から離れる

⑤口角5ミリ上げ

それぞれ解説します。

 

自分のやれそうな事をあらかじめ頭の中に準備して置き、イライラしたらそれを活用します。

 

①今の怒り(イライラ)をレベル分けする

 

 

イライラした時。怒りのレベルが十段階のうち、今は何段階かを考えます。

そう考える時間をもつことで、イライラが鎮まるかもしれません。

 

②自分独自の「魔法の言葉」を用意しておく

 

・今はやめておこう

・たいしたことはない

・まぁ、明日には忘れているから

など、冷静になれそうな言葉を事前に考えておき。イライラが大きくなったら、思い出します。

 

③ 頭を真っ白にする

 

イライラは増幅するものです。意識的に思考停止します。

 

④その場から離れる

 

場所を変えることで気分が変わるかもしれません。

 

⑤口角5ミリ上げ

 

楽しいから笑顔ではなく、笑顔だから楽しくなります。

 

イライラ長期の対策

長期的にイライラしにくい自分を作る対策です。

①イライラしやすい「時間」「場所」「出来事」を避ける

(自分にとっての「地雷」に気づく)

②怒らないメリットを確かめる

③怒るべきことを決めておく(できるだけ少ないのが理想)

④怒りの記録の活用

それぞれ解説します。

 

①イライラしやすい「時間」「場所」「出来事」を避ける

 

例えば、「朝の時間帯などはイライラしやすい」ならば。そのことを「自分の中の地雷」として意識しておきます。

 

②怒らないメリットを確かめる

 

試しに、「イライラして怒らない一日」をつくり、周囲の反応(メリット)を確かめます。

 

子どもの上手なほめ方は、こちらをご覧ください。

 

③怒るべきことを決めておく

 

「このことだけは怒ってでも伝えなければならない」という事柄をあらかじめ決めておきます。

「怒ること」と「怒らなくてもいいこと」が区別できます。「おこるべきこと」は、少なく厳選するのが理想です。

 

④怒り(イライラ)の記録の活用

 

自分のイライラのクセを知ることで、イライラの感情をコントロールしやすくします。

 

 

3.イライラの仕組み

 

 

イライラが生まれる3段階

 

つまり、

 

 

「イライラすることがあった」ではなく、「イライラする自分がいた」ということです。

 

身近な対象ほど強くなる

当然ですが。誰しも我が子は良くなって欲しいと思っていますよね。

「変えられる」「変わって欲しい」という思いが強いほど、イライラは大きくなります。

 

立場の強い人から弱い人へ

イライラの感情は「力の強い人から弱い人へ」、「立場の強い人から弱い人へ」と向かいます。まるで水が高いところから低いところへ流れるように。

イライラの連鎖を断ち切ることが大切です。

 

 

4.イライラ(怒り)の調査

 

 

少し古い調査でありますが紹介します。子育てのイライラはいつの時代も変わりません。

 

『あんふぁん』より引用

 

 

5.まとめ

 

 

イライラし、つい子どもを「怒ってしまう」ことは。喜怒哀楽の感情のうち扱い方を誤ると最も危険な感情です。

 

イライラは自然な感情なので、無くすことはできません。しかし、可能な時には、ある程度コントロールしながら子育てすることで「怒ってしまった後の後悔」は少し減らせられるかもしれません。

 

参考サイト

日本アンガーマネージメント協会

 

 

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