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【幼稚園・保育園】登園拒否の対応方法【休ませていいのか?】

2022年9月3日

 

長期の休みや休日後に、幼稚園に行きたがらないことがあります。

 

子どもがイヤがっているのに無理やり行かせてもいいのか?

でも、このまま休むと休みぐせがつくのでは?

 

など、登園をイヤがったときの対応に迷うことがあります。

 

本記事では、現役の発達相談員で毎日地域の園を訪問している僕が。

子どもが登園を拒否したとき(イヤがったとき)の考え方・対応方法を解説します。

 

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1.登園拒否の対応方法【休ませていいのか?】

 

 

・健康状態に問題がない

・園生活に特に問題がない

であれば、『園に行かせた方がいいのでは』と僕は考えます。

 

自宅では嫌がっても。

園に行ってしまえば、何ごともなかったかのように楽しく遊ぶ子は多いからです。

 

行かせてみて。園から帰ってきたら、子どもの表情や園での様子を聞きます。

 

様子がよくわからなければ、直接園の先生に聞いてみてください。

 

楽しく遊べているようであれば、翌日も行かせてみてはいかがでしょうか。

楽しく遊べていないなら、次に書く対応を検討してください。

 

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2.園で楽しく遊べていなかったら

 

 

例えば以下の場合です。

・帰ってきたときの表情が悪い

・いつもは話してくれる園のできごとを話さない

・園でずっと長時間泣いている

・何も遊ばずに一人で片すみにいる

・いつも遊ぶ友だちとも遊ばない

 

このような様子があったら。

園の先生に直接この日の様子を聞き、園での様子をくわしく聞いてください。

 

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3.楽しく遊べていないときの対応方法

 

 

実際の対応は園の先生とよく相談して下さい。

 

ここでは、一般的な対応方法を書きます。

・園と相談し、楽しく遊べない原因・理由をさぐる。

・園と相談し、可能なら先生との関わりを多くしてもらう

・保育時間を短くする

・園を休む

 

それぞれ解説します。

 

園と相談し、楽しく遊べない原因・理由をさぐる

健康には問題ないのに、園で楽しく遊べていないなら。

 

まずはじめに、その原因・理由を探ることは重要です。

園とよく相談してみて下さい。

 

園と相談し、可能なら先生との関わりを多くしてもらう

特別な原因・理由がなければ。

先生と楽しく遊び「幼稚園楽しかった!」という気持ちになれるといいです。

 

保育時間を短くする

特別な原因・理由がなければ。

「給食を食べたら帰る」「給食前に帰る」「一時間遊んだら帰る」など。

 

短い時間なら園に行く気になり、楽しく遊べるきっかけになるかも知れません。

 

園を休む

楽しく遊べないようなら、休むことも一つの方法です。

一日休むと気持ちがリフレッシュして行ける場合もあります。

 

連日休む場合は、園と相談するといいのではないでしょうか。

 

また、園に行けない原因・理由によっては、休む必要もあります。

 

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4.まとめ:幼稚園の登園拒否【休ませていいのか?】

 

 

もう一度書きます。

 

・健康状態に問題がない

・園生活に特に問題がない

であれば、『まずは園に行かせた方がいいのでは』と僕は考えます。

 

まず、行かせてみて、帰ってきてから楽しくすごせていたかを確認してください。

 

そして、その後の対応を考えてみてはいかがでしょうか。

 

幼児の場合、今まで楽しく通っていた園生活の中でも。

「一時的に」「急に」行きたがらなくなることは少なくありません。

 

そんなときは。

あせらずに、園とよく相談しながら考えていくことが大切です。

 

 

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